玄米を食べてみたいけどどうやって食べたらいいの?玄米と発芽玄米の違いは?などの疑問が解決!
玄米とはもみがらを取り去っただけの精白していない米のことです。お米は果皮、種皮、糠粉層、胚芽、胚乳と5つの部分からなっており、普段食べている白米は胚乳の部分だけ、すべて残っているのが玄米です。最近ではスーパーで様々な玄米を簡単に入手できるようになりました。そのまま炊く、自分で発芽させて炊飯器で炊く…という選択ができますが、多少の手間とコツが必要になってくるようです。
玄米をわずかに発芽させたのが発芽玄米です。「発芽米」とも呼ばれています。発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、出芽のために必要な栄養を玄米の内部に増やしていきます。そのため、玄米よりも栄養価が高いとされています。白米と同様に手軽に炊飯できるので、手間がいりません。玄米と同様にスーパーなどで購入できます。最近ではお得なネットショッピングもよく利用されているようです。
発芽玄米は白米と同様に炊飯器でおいしく炊けます。基本的には研がずに軽くすすぐだけでOKです。糖の部分に栄養が多く、また主な栄養成分であるギャバは水溶性なので研ぐと栄養まで流れてしまいます。炊飯器を使用する場合は浸水時間も白米と同様ですので、玄米では難しかった白米との混合炊飯も可能です。水加減はメーカーによって違うので、その都度確認したほうが良いでしょう。
まずは玄米をやさしく2度程洗いザルにあげます。圧力鍋に入れ、米3カップに対し塩小さじ1/3・水3カップと1/3位を入れます。強火にかけ、重しが動き出したら1分程はそのままの火加減。そのあと弱火にして25分位炊きます。最後は5秒位強火にし、コンロから下ろして10分~15分蒸らしたら、鍋の中でご飯を天地がえしておひつにうつします。食べるときは炊けた玄米に必ずゴマ塩をかけてよく噛んで食べましょう。
バットに玄米を広げ、30℃位の湯をヒタヒタよりも多少多めに入れます。日当たりが良い場所や台所などの暖かい場所に置き温度調節をします。発芽が始まってアクなどが発酵して濁ってきたらお湯を入れ換えます。(寒い時期であれば5~8時間ごと)24~48時間経つと発芽してくるので、軽く水洗いをすればすぐに炊飯器で炊いて食べられます。保存しておく場合は、よく水を切って十分乾燥させたあと容器に入れて保管します。
玄米を5~20分間程水に漬けて軽く水を切ります。密閉容器に入れ、温度8~12℃(冷蔵庫野菜室でもよい)で24~48時間おきます。外見上、芽は確認できませんが、発芽したものと成分や甘みなどは変わらないようです。また、保温方式で作った発芽玄米より少し歯ごたえがあり、固く仕上がるようなので、固めのご飯が好きな方はこちらを試してみると良いと思います。
あらかじめ知っておくべき注意点が2つ。まず決してきれいな物ではないということ。白米は精米の段階で異物を排除した状態で販売されています。しかし玄米の場合はその選別作業が完璧には出来ないということ。もう一つは残留農薬。農薬を使っている場合、一番残留する可能性が大きいのは「もみ」の部分、そして次に「玄米皮」(ヌカの部分)です。玄米皮は玄米に残る部分なので、残留農薬はどうしても排除しきれません。